今年は久しぶりに大河ドラマを見ている。
『西郷どん』ですね。
まったく期待もせず、第一話をなんとなく見ているうちに
子役に引き込まれてしまい、続けて見ることに。
第二話では、すでに大人になってしまってたのだけど、
たぶん、このあたり(時代)のことが好きなのかも。
前回、ちゃんと通してみたのは『八重の桜』(2013)。
もう5年前になってしまうのか!
とはいえこれはまだ、私の中では終わってない。
最後の3回を残していて…というと、よく笑われるけど。
ジョーが亡くなってしまうのがわかっているので、
つらくて進めないのである。
いや、すでに亡くなってますけど!とみなに言われるけど。
高校生のころ司馬遼太郎にはまり、読書といえば歴史小説だった。
歴史のおもしろさは、あったかもしれないけど、
なかったかもしれない…の想像の余地があるところ。
たとえその時代に生きていたとしても、
すべての真実や事実がわかるわけではない、
どの立場にいるかで、見える景色も違うだろう。
そう思いつつも、司馬さんの描く歴史小説に説得力があるのは、
その裏に膨大なデータが積まれているからに違いない。
関西にきて、自分の車を手に入れて、すぐにドライブした先は
東大阪にある司馬遼太郎記念館だった。
11メートルの高さを突き抜けた書架にギッシリの書物は圧巻で、
それでも彼の蔵書の3分の1と聞いて、ただただ驚いた。
このデータの中から、時代と人を汲み取り、
何度も何度も濾して、創りあげられた世界だったのだなぁと
あらためて高校時代に出会えた書物の貴重さを実感した。
とはいえ。
それらのデータがすべてではない。
実は、母方の曽祖父が司馬さんのとある小説に出てくる。
その書かれようが、母方の、
とくに母の姉たち(私にとっては伯母たち)にはたいへん不評で。
孫から見た祖父は、そんな人ではなかった!のだろう。
仕事で見せる顔と、孫に見せる顔が違うのはしかたない。
そこまでは司馬さんも拾えなかったよねぇと、曾孫は冷静。
司馬さんにぶちぶちと文句を言いつつも、
彼女たちはその小説がテレビドラマになったときは、
もちろん全部録画していたようで、孫ゴコロは複雑である。
もうひとつ告白すると、高校時代に一番お気に入りだったのが
『竜馬がゆく』で、伏見の寺田屋には何度も足を運んだ。
なので、どのドラマでも、誰が竜馬を演じるか、
どんな竜馬を演じるか…は、とても気になってしまう。
今のところ、この竜馬こそ!と思った人は一人もいない。
さて、今回の『西郷どん』の竜馬はどうなることでしょう。
(何目線?)
追伸。
たまに「すんもはん。心して尽くしもす。」と口に出したいくらい、
鹿児島弁も気に入ってます。
快風館前の桜2018
ちなみに、赤ちゃん学研究センターが入っている『快風館』は
ジョーが脱国を決意して乗った北海道行きの船『快風丸』から名付けられている。
初めてのベトナム、ハノイに行ってきました。久しぶりに異文化に触れてきました。
まず、朝7時過ぎ、路上で音楽が聞こえます。何かな?と思うと、音楽に合わせて踊っている集団が...別の方向を見ると、そこにも踊っている集団が...しかも、若い人だけではないのです。ある程度のご年齢のおばさまも、一緒に楽しそうに。そこに、外国人の旅行者も交じって...後で聞きますと 朝の恒例の体操タイムだそうです。
ベトナムは、朝だけ元気ではなく、夜もすごい熱気です。 夜9時も過ぎているのに、この人 人 人。そして、バイク バイク バイク。 一台のバイクに 子ども2人、お母さん、お父さん、4人が乗っているのです。
こんな小さい時から、バイクに揺られ、体感能力が身についているのでしょうね。でも、夜10時過ぎても、大人と一緒に遊んでいるので、睡眠不足は大丈夫かなと心配になりました。
ベトナム独立の偉大なる人、ホーチミン氏が眠っている廟です。タクシーで行ってみると、ずらっと人の列、道路まであふれています。「入るのに何時間かかるのかしら?」と、警備の人に聞くと「30分」「えっ?ホーチミン廟までですよ?こんな人なのに?たった30分?」「はい、30分」信じられず、その後、2,3人に聞きましたが、「30分」という答えしかかえってこず、半信半疑で並びました。結果は、1時間5分待ちでした。(それでも、あの人の列なら、日本なら、3,4時間待ちのような気がします)
ホーチミンさんは、ガラスのケースの中で、生きている人のように眠っておられました。
世界遺産ハロン湾に行ってきました。今回の旅行の第一目的です。でも天気に恵まれず、あまり見えませんでした。そして、観光船のラッシュです。車の渋滞のようでした。
全体の感想として、ベトナムは、ある意味、活気にあふれていて、まだまだ伸び盛りという気がしました。
金曜日、17時まで勤務し、深夜便で出発、土日、目一杯遊んで、月曜日早朝便着! その足で勤務しお土産を渡したら、みんなにビックリされました(笑)
もうすぐ春~ですねえ~
と聞こえて来たら…恋をしてみませんかあ~
と心の声が口ずさんでしまう。
この現象…もう共感者は多くはないな。
小さなツッコミを繰り返す単調な毎日だが、
先日のちょっぴり嬉しかった出来事を一つ。
私はコーヒーが好きだ。
と云うても、ツウではないので、コクも酸味もよくわからない。
ツウ好みの珈琲専門店も知らない。
私が時々だが、数回行ったことがあるのは、
お店とオーナーご夫妻の雰囲気が穏やかで心地良いコーヒー屋さん。
最近バタバタして足が遠のいていた。
ゆったりした空気のお店なので、ゆったりしたら行こうと思っていた。
そんな中、一時はお洒落の代名詞にもなった大手有名コーヒーチェーン店がオープンした。
味はともかく話題のお店に一度は来店してみたかったので、
行列覚悟で、甘いめのコーヒーを飲みに出かけた。
混んではいたが、窓際の席に収まったので気分は良い。
甘いめも頃合いだった。
ただ紙カップを口元に運ぶ度にあのゆったりコーヒー屋さんが恋しくなってきた。
実はその日、あのお店は定休日。
しばらく行けへんやろなあ…。
……その時、不意に声をかけられた。
「こんにちは」
「え?!」
あのオーナーご夫婦さんがニコニコとしてお辞儀してくださっている!!
「アー!!、こんにちは!、こんなところで?!」
思わぬ出会いにビックリしながら近況報告じみた雑談をする私もニコニコ。
ただ…最近お店に寄せてもらってないので少し気後れしながらだった。
けれどオーナーご夫婦さんは、 全くいつもと変わらず優しい語り口調で二言三言。
お二人が、席に戻られてから、ようやく思い気づく。
彼らは妹さん連れの完全プライベート。
常連でもない私にわざわざ挨拶を交わすためだけに
混雑した中、お二人揃って席を立ってきてくれたのだ。
数ヶ月ご無沙汰のたまの客に義理など無いのに
わざわざ足を運んでくださった!
ちょっぴりではなく、本当はとっても嬉しかった出来事。
私はコーヒーが好きだが、
それよりも好きなコーヒー屋さんがある。
十数年前、福井に住んでいました。何十年ぶりかの福井の大雪のニュースを聞いて昔を思い出しました。僕が経験したのは、大雪ではなく中雪程度でしたが、それでも結構大変でした。今日は自分の経験した雪国あるあるを書きたいと思います。
① 結局頼りになるのは、2本の足。
大雪の日は、車は渋滞。前に進みません。腹をくくって歩いたほうが確実です。
② 長靴最悪。
通常の長靴では、雪が靴の中に入ってとけるので足が冷たい。雪国の長靴は紐付きで、雪が入らないようになっています。
③ 車道しか歩けません。
歩道は除雪してくれないので歩けません。車の通ったタイヤの跡を歩くしかない。車に怒られるし、ちょっぴり命がけ。
④ 静かな朝は、飛び起きる。
雪が積もると音が吸収されるのか、本当に静かです。朝、あわてて窓の外を見ると真っ白。(こんな日は1時間前に起きないとアウト)
⑤ ママダンプ最高。
関西のホームセンターでは見ませんが、画期的な除雪器具。(ショベルカー?)北陸なら冬どこでも売っています。<ママダンプGoogle画像検索より>
⑥ 緊張する横断歩道
大雪の翌日のほうが、かえって危険です。積もった雪が少しとけて夜に凍ると道ががちがち。タイヤのあとがそのまま氷のように残っていてつるつる。そんな道を、信号が青の間に渡るのは大変。ドライバーの見ているところで、よくこけるんです。とくにおじさん。
⑦ マンションの駐車場は出来るだけ道に近い方を選ぶべし。
奥の駐車場は悲惨です。道路は除雪してくれますが、駐車場はしてもらえないこともあります。まるでボランティアのように駐車場全体の雪かきしないと仕事に行けません。
⑧ ワイパーを立てておく
大雪の前には、ワイパーを立てて置かないと、フロントガラスに雪が積もって動きません。
⑨ 晴れの日は貴重
気温も比較高い平野部では一気に雪もなくなりほっとします。でも「弁当忘れても傘忘れるな」の土地柄なので、晴れているから洗濯いっぱい外に干していると、痛い目にあいます。
⑩ 仕事帰りにスキー
福井市内から1時間ちょっとのところに雁が原スキー場があるから、仕事帰りにナイター出来ます。地元の人しか来ないファミリーゲレンデなので、混雑もなく最高です。
何か参考になったら幸いです。