今春から高校生になった息子のお弁当生活が始まりました。
好き嫌いがないので、お弁当は作りやすいのですが、
そんな様子を見た息子が、「毎日同じおかずでもいいよ。」
高校生になり大人になったんだなあと思っていたら、「でも、
まだまだ可愛いところもある息子のために、
昔から料理本を見るのが好きです。
レパートリーが増えるからだけでなく、綺麗に盛り付けられた料理や素敵な器を眺めるのが楽しくて。それ以外にも、テレビの料理番組が好きで、段取り良く料理が出来上がる様子は見ていて気持ちが良く、私もあんな風に作れるかしらと、チャレンジしたくなります。
先日も、テレビの料理番組で、女優の有村架純さんが、手料理を披露しているのを見ました。どんな料理かな?っと思って見ていたら、メカジキのレモンソテー。
やっぱり想像通りのオシャレな料理だなあと思いきや、もう一品は、粕汁だったので意外でした。
そういえば粕汁は、冬になるとよく私の母が作ってくれていたなあと、懐かしくなり早速作ることにしました。根菜類やコンニャクに鮭と、具がたくさんの粕汁は、栄養も豊富で何より寒い季節に体が温まります。子供の頃は、酒粕の匂いが苦手で食べられなかったのですが、いつしか大好きになっていました。
我が家の子供達にはあまり食べさせていなかったので、どんな反応をするのかなあと思いながら様子を見ていると、娘も息子も「何これ?美味しい!」と言いながらあっという間に完食しました。この味がわかるなんて、もう大人なんだと嬉しい気持ちになりました。
母から教えてもらったこの味も、子供達に受け継いでいってほしいなあと思います。
先日、仕事を終え帰宅すると甘~い香りが玄関に漂っていて、
「ん?何?」と思いながらキッチンに入ると、娘がお菓子を作成中。
今年から大学生になった娘は、部活やバイトで日々忙しく、こんなに早い時間に家にいることも珍しいのに、お菓子を作っていることにもびっくり。
娘が「今日は午後から予定がなったから、いつもお世話をかけてるお母さんにプレゼント。
もうすぐフロランタンが焼き上がるから楽しみにしててな。」
そう言われて喜んだものの、お小遣いの請求かな?と勘ぐってしまった私。
それは心の中にしまい込み、ひとまず出来立てのフロランタンをいただくことに。
食べてみると、なかなかの出来栄え。(親ばかです…)
二人でお茶を飲みながら、久しぶりに娘とガールズトーク。
そういえば中学生の頃、バレンタインに友チョコをたくさん作り、余った物をお父さんにあげると、「お父さんのために作ってくれたのか」と、感激しながら「世界一美味しい!」とすごく嬉しそうに食べていた主人を思い出し、二人で大笑い。
慌ただしい日々の中、ほっと一息つけた楽しい時間となりました。
先日、部屋の片付けをしていたら、素敵な物を発見!
それは私の誕生日に、当時8歳の娘が、絵が描けるようになった3歳の息子に「ママにはないしょだからね!」と、強引に絵を描かせプレゼントしてくれた手紙でした。
今ではすっかり大きくなった子ども達。あの頃はママが大好きで、甘えん坊だったのになあと懐かしく、もう一度あの頃に戻ってくれないかしらと思ってしまいました(笑)
そんな我が子を見ているせいか、赤ちゃ調査にお越しくださるお子さま達の可愛いこと。
にっこり笑顔やバイバイと手を振る仕草などなど、見ているだけで私も自然と笑顔になり癒されます。
去年から赤ちゃん学研究センターの一員として、小さなお子さまと関わることができ、楽しい時間を過しながらお仕事をさせていただけることに感謝。
そして、子育てでお忙しい中、調査にご協力くださる皆さまにもたいへん感謝しています。
これからも皆さまが楽しく調査にご参加くださるようご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。