7月22日 エコチル・フェスタ「3びきのこぶた」が大盛況に終わりました。
たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。楽しい夏の思い出になりましたでしょうか?
「3びきのこぶた」は、劇団カッパ座さんによる等身大の人形劇でした。
人形劇を見るのは何年ぶりだったでしょうか。
子供達が小さい時以来だったような・・・
長男と次男の歳が離れていたので、次男のレベルに合わせて見に行ってみると、長男が退屈で、「帰る」と言い出したことがあったような・・・
そんなとりとめのないことを思い出しながら持ち場に立っていると、話が進むにつれて懐かしい気持ちになりました。
「3びきのこぶた」は、あまり喋らなかった次男が、熱心に「ぶーぶー」と指差して興味を示した数少ない作品の一つでした。
少しでも次男に言葉を覚えて欲しくて、繰り返し読んだことを思い出しました。
高校生になった次男は、相変わらず言葉数は少なめですが、私をやりこめたい時はここぞとばかりに喋ります。
あの時の読み聞かせが少しは実を結んだ成果なのかは謎ですが、子育ての結果はいつ現れるか分からないなと感じています。
まだまだ頼りなくてのんびり屋の次男ですが、長い目で見守っていこうと思う今日この頃です。
我が家は家族みんな、ゴーヤが大好きです。母が作っていることもあり、多い時には一度に10本近く届くこともありますが、毎日食卓に出しても喜んで食べてくれます。
ただ食べ方はというと、ゴーヤチャンプルーかサラダのどちらかです。家族からは特に不満はないのですが、何か他においしいレシピはないかと、煮びたしや天ぷら、つくだ煮など、いろいろと試してはみるものの家族の反応はどれもイマイチ・・・。
あの食感と苦みが好きだから、あれこれ手を加えるよりはシンプルに味わいたいということで、結局二択のメニューに落ち着いています。また飽きがきたら、その時考えようかなと思います。
今春から高校生になった息子のお弁当生活が始まりました。
好き嫌いがないので、お弁当は作りやすいのですが、
そんな様子を見た息子が、「毎日同じおかずでもいいよ。」
高校生になり大人になったんだなあと思っていたら、「でも、
まだまだ可愛いところもある息子のために、
実は以前から絵を見ることが好きで,たまにではありますが,美術館で特別展が催されると時間を見つけて足を運んでいます。先日は,京都近代美術館で現在開催中の横山大観展を見に行ってきました。横山大観の学生時代の卒業制作作品から,晩年の代表作まで,その生涯をなぞるように多岐にわたる作品が展示されており,大変見ごたえのある内容で,大いに楽しい時間を過ごすことができました。
私と同じように,「絵を見る」という行為が好きな方も多いのではないでしょうか。なぜ絵を鑑賞するのか,この疑問を考える糸口となるような研究を今回は紹介したいと思います。Edward A. Vesselらの研究によりますと,感動的な絵を見たときに,デフォルトモードネットワークと言われる脳内(?)ネットワークの活動が活発になっていることが示されました。デフォルトモードネットワークは,自分自身の内面に意識を向けているときに特に活発になるとされています。このことから,絵を見て感動するということは,「絵を見た」ということだけでなく,「自身の過去の経験を思い起こしている」ということとも関連しているのかもしれませんね。
参考
Edward A. Vessel, G. Gabrielle Starr and Nava Rubin “The brain on art: intense aesthetic experience activates the default mode network”, frontiers in Human Neuroscience, 6:66, https://doi.org/10.3389/fnhum.2012.00066