スタッフのつぶやき

はじめまして 川西と申します

  • 投稿日: 2016年04月27日 著者:            川西 康之

みなさまこんにちは。

4月より赤ちゃん学研究センターにてお世話になることになりました、川西と申します

こちらに来て驚いたことの一つは、気候の温暖さです。私の前任地は、北海道の旭川だ

ったのですが、こちらで桜吹雪の頃に、旭川ではリアル吹雪だったりすることもしばしば

です。また旭川では、例年ものすごい量の雪が降るのですが、こちらでは数年に一度とい

うことで、我が家の子どもたちには少し物足りないかもしれませんが、雪かき担当として

は、嬉しいところです(笑)。

他に嬉しかった事としては、赤ちゃん学研究センターの皆さんの、明るく和気あいあい

とした雰囲気です。正直なところ、来る前は、どのような感じでお仕事をすることになる

のかなぁ、と、わずかにドキドキしていました。しかし、実際こちらに来てみると、皆さ

んとても和気あいあいとした楽しい雰囲気で、とっても素敵な職場です。お昼の休憩では

、みんなで一緒に輪になって食事をしながら、わいわいと業務のことにかぎらず楽しくお

話し会をします。こんなに親切な方々に囲まれて働かせて頂けて、とても感謝しておりま

す。

私の専門は、産婦人科、公衆衛生、疫学といったテーマです。具体的な研究テーマは、

子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)と、それを活用してマタニティヨ

ガの効果や、親子のスキンシップの効果について明らかにする事です。これから、自分に

できることにしっかりと取り組んで、日本のお母さんと赤ちゃんのために、役立つ研究を

発信していきたいと思います。みなさま、どうぞこれからよろしくお願いいたします☆

(写真は、冬の札幌モエレ沼公園の山の上からと、こちらに来て観光に訪れた松尾大社

で、パチリ!)

モエレ沼公園より

牡丹

マンガの話

  • 投稿日: 2016年04月22日 著者:            加藤 正晴

赤ちゃんは言葉をしゃべりません。しゃべらない赤ちゃんはどんなことを考え、どんなことを伝えたいと思っているんだろう。

それが知りたいとき、僕たち大人は赤ちゃんをよく観察します。赤ちゃんに働きかけ、その反応を観察するという、言葉を用いない「聲(こえ)をかわす」ことで、赤ちゃんについてもっと知ろうとする態度、これが赤ちゃん学の根本的な姿勢です。でも、この姿勢は本当は研究場面だけじゃなく、赤ちゃんに対してだけじゃなく、子どもに対しても、大人に対しても、健常者に対しても、障がいを抱えている人に対しても、すべてに対して持つべき姿勢ですよね。
むしろ言葉を介した会話は、相手を理解するのを妨げることがあるのかもしれない・・・そんなことを以下に紹介するマンガを読みながら思いました。

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『聲の形』大今良時

このマンガは赤ちゃんの話を書いたマンガではありません。耳が聞こえない少女とその少女をいじめ抜いた少年の物語です。いじめと障害というテーマのインパクト、繰り返し読むほどに圧倒される綿密な伏線。初めのうちはそういったものに目をくらまされて、それだけですごいマンガだと思ってしまいます。
でも、はじめの熱が冷めた後にも常にこのことを考えないではいられないぐらい、影響を与えられてしまいました(そんでこんなところに駄文を書いてしまってる^^;)。
このマンガのテーマは、人と人とが繋がることの困難さ、繋がろうとする姿勢の尊さ、そして許すこと、だとおもいます。
精進しないと。。

それにしても日本のマンガ文化はなんて豊穣なんでしょうね!!

7/12追記
映画になるのは知っていたのですが、新たな情報がこんなにでているとは!
演じる方々のコメントが、みなこの作品に真剣に向かい合ってくれているのがわかり、ますます楽しみになっています。
聲の形、キャストコメント

はじまりは赤ちゃんから

  • 投稿日: 2016年04月19日 著者:            小野 恭子

2008年10月、同志社大学の小さなプロジェクトのひとつとして“赤ちゃん学研究センター”が、京都府最南端の関西学術研究都市(けいはんな)の片隅で始動した。
たった4人の「はじまり」だった。
そして…。
2015年4月に同志社大学の先端的教育研究拠点として認められた。
目の前の“やらねばならない”と“やりたい”とを追いかけてきた時間は、長かったようにも思えるし、短かったような気もする。

ただ一番しあわせだったと思えることは、折に触れてひとり、またひとりと力を貸してくれる人たちがスタッフとして加わってくれたこと。
先日、けいはんな記念公園の満開のソメイヨシノの下で、歓迎会をかねたお花見をささやかに催した。全員がそろうことはできなかったけど、みんなの自己紹介を聞いていたら、いろんなエピソードが思い出され、ここまでの日々が赤ちゃん学研究センターにとって欠かせない時間だったと、あらためて実感できた。
hanami
あがいて、もがいて、動きまわった8年半は、もしかしたらまだ、おなかのなかで育っていた状態で、今、ようやくオギャァと外に出てきたところかもしれない。これからハイハイ、ヨチヨチ…と大きくなっていくのだとしたら、このさきの時間と経験もかけがえのないものとなるに違いない。

はじまりは赤ちゃんから。

どんな経験も、そこから学べば宝物。
赤ちゃん目線を忘れないセンターであり続けたい。
hanami2

4泊5日のクルージング

  • 投稿日: 2016年04月04日 著者:            飯尾 都美

小笠原諸島への4泊5日のクルージングに行ってきました。
小笠原の海は、とてもきれいということで、期待していたのですが、なんということか!!風が強くて、にっぽん丸は父島に寄港できませんでした。(がっかりです。)
でも、アホウドリで有名な鳥島、絶海の奇岩 孀婦岩、そしてあの硫黄島、クジラ、イルカを見ることが出来ました。(それでよしとしようと自分で自分を慰めています)
ただひたすら、食べて、ジムでエクササイズをし、夜は、きれいな星空を見て、周りは、海、海、海、、。一歩も陸を踏むことのなかった5日間でした。

 

鳥島

鳥島

孀婦岩

孀婦岩

硫黄島の擂り鉢山

硫黄島の擂り鉢山

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