「ワンちゃん」を飼って暮らす日々をめざして楽しみに退職したものの、なかなか実現していない。家人は動物慣れしていないためか、端から拒否的。「毛が散る」とか、「匂い」を持ちだして、くる。掃除機をかけるのは、彼と決まっているような日々で「毛が散る」問題は説得しようがないまま来てしまった。その上、このところの猫ブームにつられて気持ちがゆらぎ、朝から岩合さんの猫たち(15分番組)に見とれる始末で、いつになったら「ワンちゃん」との日々が現実になるかが目下、一番の気がかりなこと…と、かなりのんきな毎日で、一番の発見は「世界はこんなに綺麗だったの!」である。
幼児期からの…というか生まれつき?の強度近視で、ぐりぐりメガネ(ご存知?牛乳瓶の底)が手放せない人生だったが、眼底のトラブルも抱えていて、それらの治療の中で「水晶体」の入れ替えを勧められた。水晶体が劣化するいわゆる白内障が進行して、診察と治療が困難になったらしい。2月から4月にかけて2回の手術を経験したが、厳重管理の手術に驚き、そして一番の驚きは(@_@)…。「白」はこんなに白い色だったの! 空はこんなに青かったの! 都会の街並みはこんなにも綺麗だったの! と、何を目にしてもびっくりマークの綺麗さに驚く毎日だった。
多分「赤ちゃん」の目はこんなふうに、眼にする人や眼にするもの全ての色や形を鮮明に見ているのだろう。これまで、赤ちゃんの音声研究を行ってきて、その声が表出する「感情性」の豊かさに感動してきたが、自分自身の目が生まれたてのようになったことで、赤ちゃんの「聴く」ことや音声表出に関する研究にも、さらに新しい気持ちでじっくり取り組む覚悟ができたのである。
先週末に「日本赤ちゃん学会第16回学術集会」が同志社大学今出川校地で開
催されました。
今回は赤ちゃん学研究センターが大会事務局となり、皆様に楽しんでいただけ
るようにとスタッフ一同、知恵を振り絞り準備してきましたが、いかがでしたで
しょうか?
当日はたくさんの方にお越しいただき、大変嬉しく思っております。
私は学会に参加すること自体初めてで、準備を進めながらもイメージができず
に不安でいっぱいでした。当日は至らぬ点も多々あったかと思いますが、皆様に
やさしくお声をかけていただき、また普段センターではお目にかかれない方々とお
話しする機会もあり、大変有意義な時間でした。
本当にありがとうございました。
普段からチームワークの良さが自慢(?)の当センターですが、準備期間から
当日まで、さまざまなハプニングにも臨機応変に対応し、助けあったスタッフに
も感謝です。
今回残念ながらお会いできなかった皆様も、またお気軽に当センターのイベン
トにご参加下さい。
スタッフ一同お待ちしております。
3重生活が始まって3年余、京都、香川、神戸を行ったり来たりのなかで老いを感じる暇もなくといいたいところですが、本当のところは結構疲れるし、忘れ物は増える一方だし、同じことを繰り返し繰り返し言っては孫に嫌な顔をされるしで、結構老いを感じてはいるのです。だから敬老精神で温かく見守ってほしいと思うのですが、やさしい教室の人たちは気を遣いつつもいまだに厳しく接してくれているように思います。(つぶやきも訂正させられるし。言論自由はどこに行った!などとは考えもせず)
ただ共同利用・共同研究拠点の認定が下りて以来、今までになかったような面白い話が沢山来るようになり、つい好きなものだから乗ってしまったり、自分から話を持ちかけたりして、結局は墓穴を掘ったり、皆さんに迷惑をかけたりしているのだと思ってはいるのです。でもこれが小西だからと居直っていたりもして、ともかくも今後ともよろしくお願いします。
前半は良いお天気に恵まれたゴールデンウィークでしたが、皆さん、ご家族やお友達と楽しい時間を過ごされたでしょうか。
我が家は長い休みになると単身赴任中の夫と成人した息子二人が帰ってきます。ひっそりと静かな家に慣れてしまった老犬と私、久しぶりで嬉しい・・・でもちょっと戸惑っています。
ヨコに成長し続ける男達(もうあかんでしょ・・)の食欲は相変わらず!で、こんな3人を相手にしていた過去の自分をエライ!と思い、大きな彼らがあちこちするたび、犬は少々おびえ気味・・
今朝、いつもの散歩の時間に玄関でじっと待っている犬に「ごめん」をくり返しながら家事を終え、やっと出かけた近くの池で、モネ風?のこんな景色に癒されました。
でも、子育て真っ最中の皆さんはもっと忙しい休日だったはず・・いつもの生活に戻る前に、ほっとひと息つけますように。