スタッフのつぶやき

お引っ越し

  • 投稿日: 2017年02月28日 著者:            渡部 基信

あっという間に2月も終わり、もう3月です。快風館の玄関では満開の梅がお迎えしてくれます。
2月は赤ちゃん学センターの大イベントがありました-研究室の引越しです。とは言っても、部屋から部屋へですから住所は変わってませんが。
オープンオフィス!広い!壁は吸音材使っているらしく(多分、キャノンの頃の設備)、少々の雑談でも迷惑かけないくらい静かです。
前のオフィスの部屋は、行動観察室になりました。カーテンによって部屋を仕切り、用途によって広さを変えられます。「こんな充実した観察室は国内ではまずない」当センター研究者談・・・なので、主観は御座候のあんこなみかも知れませんが、充実しているのは間違いないです。赤ちゃん学研究センターは共同利用・共同研究拠点として日々進化しています。

自分の食物アレルギーのこと

  • 投稿日: 2017年02月15日 著者:            松田 佳尚

食物アレルギーをもっています。対象は、乳製品・牛肉・豚肉・ゼラチン。不思議なことに、学生時代までは表面化しませんでした。症状が出はじめたのは、ここ15年くらい。理由は不明です。学生の頃まで大好きだったラーメンも今は無理。お酒を飲んで気持ちが緩み、昔を思い出してラーメン屋に行ってしまうと、酷い結果になるわけです。

そんな親の似てほしくないところが、子どもに伝わるのでしょうか。次男はひどいアレルギーもちです。去年も一昨年も、入院騒ぎ。父親よりも種類・程度ともに酷いアレルギーです。血液検査によるIgE抗体値を調べても、あくまで参考程度です。実際に症状として表れるかは別の話。結局、トライ&エラーの繰り返しです。食事管理をする養育者の苦労心労は、目の当たりにしています。妻、毎日ありがとうね。

そんな矢先、単身赴任生活をしている私も、ちょっとした油断から交通事故に遭ってしまい、しばらくは動きが制限されてしまいました。立居がつらい、食事を作るのも一苦労。なぜなら腰を強打してしまいましたから、フライパンなど振れません。ところが関東からお見舞いに来てくれた子ども達を見てしまうと、痛みを忘れてつい一緒に遊んでしまう。子ども達が帰った後は、さらに痛みが悪化します。自分の食物アレルギーのため、外食はほとんどできません。不憫に思ってくれたのでしょうか、義妹と義弟、5名の連名で荷物が届きました。開けてみて大笑い。レトルトカレーのギフトパックでした。が、すぐにハッとしました。全て私が食べられるカレーなのです。この一つ一つを成分表示から調べて包んでくれた、その光景を思い浮かべると、感謝で目頭が熱くなりました。以下がその写真。こんなにも種類があるんですね。安心して食べられる食事がどんなにありがたいか、農業問題と赤ちゃんも、今後のセンターの課題です。

新年を迎えて・・・

  • 投稿日: 2017年01月10日 著者:            東谷 理恵子

我が家では、去年の秋に庭のプランターに次男のお弁当用のスナップエンドウの種を蒔きました。園芸本を片手にドキドキしながら成長を見守っていましたが、意外にスクスクと育ってきました。
大きくなってきたので、そろそろ支柱を立てる時期になりました。
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お正月に初詣に出かけた帰り、ふと見かけた畑でエンドウの霜よけをしているのが目に留まりました。
お正月と言えば、普段離れて暮らす家族に会える機会ですが、長男も帰省せず、畑仕事に専念することに(笑)。
ワラで帽子をかぶせてあげるイメージで、霜よけと支柱立てを早速やってみました。
小一時間くらいで、プランター2個分の霜よけと支柱立ての作業が完成。

冬の間は成長が止まっているように見えますが、地下では根が大きく育ち、やがて春先になるとわき芽が伸びて白い花をつけるようになります。何だか子供の成長と似ていますね。
寒い日が続きますが、大きく成長する春が楽しみです。

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子育ての思い出

  • 投稿日: 2016年12月29日 著者:            橋詰 周子

先日テスト勉強に行き詰った娘が「フォンダンショコラが食べたい!」と突然言い出し、そのまま台所で作り始めました。本当に食べたくて仕方なかったようで、それは真剣に作っていました。その姿を見て思い出したことがあります。

ちょうど娘が1歳くらいの頃、毎晩夜泣きがひどく睡眠不足が続いていました。ある夜(多分11時頃だったと思います)、私は急に「スコーンが食べたい!」と思い立ち、その勢いで作り始めました。途中作りながら「私こんな夜中に何してるんだろう・・・」と思いましたが、「食べたい!」の気持ちが勝っていたようで黙々と作り続けました。

1時間後スコーンは焼き上がり、紅茶を入れ甘い香りが漂う中でひとりゆっくりと味わいました。その時、本当に美味しくてほっこりした気持ちになったのを今でも覚えています。
後にも先にもそんなことをしたのはそれっきりでした。普通に考えるとそんな夜中にあり得ない行動だったのですが、1人目の子育てにがんばりすぎてきっと知らない間に、いっぱいいっぱいになっていたんだと思います。

そして、その夜泣きのひどかった娘の作ってくれたお菓子を目の前にし、あんなに手がかかった子がこんなに大きくなったんだと思うと、感慨深いものがありました。

その後、満足した娘はまたテスト勉強するために、部屋に戻っていきました。

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スタッフのつぶやき、これが今年最後の更新となります。
皆さま、良いお年をお迎えください。

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