自分の食物アレルギーのこと

自分の食物アレルギーのこと

  • 投稿日: 2017年02月15日 著者:              松田 佳尚

食物アレルギーをもっています。対象は、乳製品・牛肉・豚肉・ゼラチン。不思議なことに、学生時代までは表面化しませんでした。症状が出はじめたのは、ここ15年くらい。理由は不明です。学生の頃まで大好きだったラーメンも今は無理。お酒を飲んで気持ちが緩み、昔を思い出してラーメン屋に行ってしまうと、酷い結果になるわけです。

そんな親の似てほしくないところが、子どもに伝わるのでしょうか。次男はひどいアレルギーもちです。去年も一昨年も、入院騒ぎ。父親よりも種類・程度ともに酷いアレルギーです。血液検査によるIgE抗体値を調べても、あくまで参考程度です。実際に症状として表れるかは別の話。結局、トライ&エラーの繰り返しです。食事管理をする養育者の苦労心労は、目の当たりにしています。妻、毎日ありがとうね。

そんな矢先、単身赴任生活をしている私も、ちょっとした油断から交通事故に遭ってしまい、しばらくは動きが制限されてしまいました。立居がつらい、食事を作るのも一苦労。なぜなら腰を強打してしまいましたから、フライパンなど振れません。ところが関東からお見舞いに来てくれた子ども達を見てしまうと、痛みを忘れてつい一緒に遊んでしまう。子ども達が帰った後は、さらに痛みが悪化します。自分の食物アレルギーのため、外食はほとんどできません。不憫に思ってくれたのでしょうか、義妹と義弟、5名の連名で荷物が届きました。開けてみて大笑い。レトルトカレーのギフトパックでした。が、すぐにハッとしました。全て私が食べられるカレーなのです。この一つ一つを成分表示から調べて包んでくれた、その光景を思い浮かべると、感謝で目頭が熱くなりました。以下がその写真。こんなにも種類があるんですね。安心して食べられる食事がどんなにありがたいか、農業問題と赤ちゃんも、今後のセンターの課題です。

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