9月になりました。
毎年、普段勤務している病院に不定愁訴の子ども達がやって来る時期です。
今年も例年通り 「疲れた」「お腹が痛い」「頭が痛い」「食欲が無い」…多くは中学生や小学校高学年の大きい子です。採血やエコーや中には内視鏡検査までした子もいましたが、検査では問題ないケースがほとんどです。
共通しているのは、やはり生活リズムの乱れで、夏休み中に朝9時や10時に起きる生活になっていたため、急には戻らないようです。さらに気付いた点をあげますと、
①中学3年で、部活引退後の生活パターンに慣れない。
②部活で帰りが遅いのに、帰ってからもスマホで友達と情報交換?をしなくてはならない中学生(決して皮肉ではなく、現実問題です。)
③塾の宿題が終わらなくて、眠れない。
④ゆっくり眠れる土曜日曜は症状がすくない。
薬を飲めばすぐ解決するような話ではなく、御家族と一緒に考えていく問題と考え、日々診療をしています。
十数年前、福井に住んでいました。何十年ぶりかの福井の大雪のニュースを聞いて昔を思い出しました。僕が経験したのは、大雪ではなく中雪程度でしたが、それでも結構大変でした。今日は自分の経験した雪国あるあるを書きたいと思います。
① 結局頼りになるのは、2本の足。
大雪の日は、車は渋滞。前に進みません。腹をくくって歩いたほうが確実です。
② 長靴最悪。
通常の長靴では、雪が靴の中に入ってとけるので足が冷たい。雪国の長靴は紐付きで、雪が入らないようになっています。
③ 車道しか歩けません。
歩道は除雪してくれないので歩けません。車の通ったタイヤの跡を歩くしかない。車に怒られるし、ちょっぴり命がけ。
④ 静かな朝は、飛び起きる。
雪が積もると音が吸収されるのか、本当に静かです。朝、あわてて窓の外を見ると真っ白。(こんな日は1時間前に起きないとアウト)
⑤ ママダンプ最高。
関西のホームセンターでは見ませんが、画期的な除雪器具。(ショベルカー?)北陸なら冬どこでも売っています。<ママダンプGoogle画像検索より>
⑥ 緊張する横断歩道
大雪の翌日のほうが、かえって危険です。積もった雪が少しとけて夜に凍ると道ががちがち。タイヤのあとがそのまま氷のように残っていてつるつる。そんな道を、信号が青の間に渡るのは大変。ドライバーの見ているところで、よくこけるんです。とくにおじさん。
⑦ マンションの駐車場は出来るだけ道に近い方を選ぶべし。
奥の駐車場は悲惨です。道路は除雪してくれますが、駐車場はしてもらえないこともあります。まるでボランティアのように駐車場全体の雪かきしないと仕事に行けません。
⑧ ワイパーを立てておく
大雪の前には、ワイパーを立てて置かないと、フロントガラスに雪が積もって動きません。
⑨ 晴れの日は貴重
気温も比較高い平野部では一気に雪もなくなりほっとします。でも「弁当忘れても傘忘れるな」の土地柄なので、晴れているから洗濯いっぱい外に干していると、痛い目にあいます。
⑩ 仕事帰りにスキー
福井市内から1時間ちょっとのところに雁が原スキー場があるから、仕事帰りにナイター出来ます。地元の人しか来ないファミリーゲレンデなので、混雑もなく最高です。
何か参考になったら幸いです。
あっという間に2月も終わり、もう3月です。快風館の玄関では満開の梅がお迎えしてくれます。
2月は赤ちゃん学センターの大イベントがありました-研究室の引越しです。とは言っても、部屋から部屋へですから住所は変わってませんが。
オープンオフィス!広い!壁は吸音材使っているらしく(多分、キャノンの頃の設備)、少々の雑談でも迷惑かけないくらい静かです。
前のオフィスの部屋は、行動観察室になりました。カーテンによって部屋を仕切り、用途によって広さを変えられます。「こんな充実した観察室は国内ではまずない」当センター研究者談・・・なので、主観は御座候のあんこなみかも知れませんが、充実しているのは間違いないです。赤ちゃん学研究センターは共同利用・共同研究拠点として日々進化しています。
別に趣味という訳ではありませんが、たまーーーーーに料理します。大概、かみさんいないときですが。たまにやると(たまにやるから)なかなか楽しいもんですな。
1枚目の写真は鯛をもらいまして、鯛飯食べたいと思ったらやる気スイッチはいりました。ご近所さんがくれた銀杏もいれてみました。炊き具合、おこげもgood ! と喜びもつかの間、銀杏焦げてた(写真中央下)。重箱につめてにゴマと生姜をパラパラして、雰囲気だけは料亭だぜ。
2枚目の写真は今年の正月。子供が受験前だったので、ちょっと正月気分にしてみようと思ってやる気スイッチ・オン。京風の雑煮。蛤買って京人参を使って彩よく仕上げました。
3枚目の写真。テレビでチゲ鍋やってまして、子供からあんなの食べたいとのリクエストがあり、スイッチ・オン。出来合いのスープは許せないので、唐辛子から挑戦。アッという間に焦げましたが、なんとか最後は食えるものになりました。
4, 5枚目。子供らと留守番中。串カツ屋行きたかったけど、育ちざかりと一緒ではサイフが気になって。じゃあ作るか、ということでしぶしぶスイッチ。買い物中、スタッフの西さんに会う。ちょっと立ち話。「主婦」みたいだ ! 少し感動。食材を選らんでいるうちに本気モード。楊枝が2本刺してあるのは、豚バラと大葉を一緒に丸めたアイデアの一品です。揚げる温度が難しく、衣が落ちたり、思うようにはいきません。子供よ、アスパラガスやしし唐はお店で出るのは全然違うんだよ(お父さんだけは知っている)