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あったかもしれないけど、なかったかもしれない

あったかもしれないけど、なかったかもしれない

  • 投稿日: 2018年04月13日 著者: 小野 恭子

今年は久しぶりに大河ドラマを見ている。
『西郷どん』ですね。
まったく期待もせず、第一話をなんとなく見ているうちに
子役に引き込まれてしまい、続けて見ることに。
第二話では、すでに大人になってしまってたのだけど、
たぶん、このあたり(時代)のことが好きなのかも。

前回、ちゃんと通してみたのは『八重の桜』(2013)。
もう5年前になってしまうのか!
とはいえこれはまだ、私の中では終わってない。
最後の3回を残していて…というと、よく笑われるけど。
ジョーが亡くなってしまうのがわかっているので、
つらくて進めないのである。
いや、すでに亡くなってますけど!とみなに言われるけど。

高校生のころ司馬遼太郎にはまり、読書といえば歴史小説だった。
歴史のおもしろさは、あったかもしれないけど、
なかったかもしれない…の想像の余地があるところ。
たとえその時代に生きていたとしても、
すべての真実や事実がわかるわけではない、
どの立場にいるかで、見える景色も違うだろう。

そう思いつつも、司馬さんの描く歴史小説に説得力があるのは、
その裏に膨大なデータが積まれているからに違いない。
関西にきて、自分の車を手に入れて、すぐにドライブした先は
東大阪にある司馬遼太郎記念館だった。
11メートルの高さを突き抜けた書架にギッシリの書物は圧巻で、
それでも彼の蔵書の3分の1と聞いて、ただただ驚いた。
このデータの中から、時代と人を汲み取り、
何度も何度も濾して、創りあげられた世界だったのだなぁと
あらためて高校時代に出会えた書物の貴重さを実感した。

とはいえ。
それらのデータがすべてではない。
実は、母方の曽祖父が司馬さんのとある小説に出てくる。
その書かれようが、母方の、
とくに母の姉たち(私にとっては伯母たち)にはたいへん不評で。
孫から見た祖父は、そんな人ではなかった!のだろう。
仕事で見せる顔と、孫に見せる顔が違うのはしかたない。
そこまでは司馬さんも拾えなかったよねぇと、曾孫は冷静。
司馬さんにぶちぶちと文句を言いつつも、
彼女たちはその小説がテレビドラマになったときは、
もちろん全部録画していたようで、孫ゴコロは複雑である。

もうひとつ告白すると、高校時代に一番お気に入りだったのが
『竜馬がゆく』で、伏見の寺田屋には何度も足を運んだ。
なので、どのドラマでも、誰が竜馬を演じるか、
どんな竜馬を演じるか…は、とても気になってしまう。
今のところ、この竜馬こそ!と思った人は一人もいない。
さて、今回の『西郷どん』の竜馬はどうなることでしょう。
(何目線?)

追伸。
たまに「すんもはん。心して尽くしもす。」と口に出したいくらい、
鹿児島弁も気に入ってます。

 

快風館前の桜2018


ちなみに、赤ちゃん学研究センターが入っている『快風館』は
ジョーが脱国を決意して乗った北海道行きの船『快風丸』から名付けられている。

 

記念館の庭にある花供養碑

司馬遼太郎の詠んだ句、自筆。

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