昨年につづき、今年も『赤ちゃん学フェスティバル2018』を開催させていただくこととなりました。このイベントは調査にご協力いただいている方々をはじめ、子育て中のおとうさんやおかあさん、地域の皆様に私たちの研究活動を知っていただき、赤ちゃん学研究センターをより身近に感じていただけることを目的としております。
今回は”子どもの眠り”についての講演を中心に、そのほかいろいろな楽しい企画を予定しておりますので、ご家族やお友達とお誘いあわせのうえご参加いただければ幸いです。詳しくは以下のチラシをご覧ください。
(なおフェスティバル当日、木津川市に気象警報が発令された場合は、皆さまの安全確保のため中止とさせていただきます。中止の場合は9月2日の午前11時にホームページにてご案内いたします。あらかじめご了承ください。)
講師 小西 行郎 赤ちゃん学研究センター長・小児科医
金谷 久美子 京都大学大学院医学研究科・内科医
赤ちゃん学研究センターで調査をすすめているエコチル調査のイベントとして、座談会を開催しました。
初めに「食・遊」について金谷先生からお話を伺いました。ビタミンDは骨の健康にとって欠かせないもので、それは食事からの摂取だけでなく日光を浴びることで得ることもでき、食のみならず外遊びも大切であると教わりました。
次に小西先生からは「寝」について、良い睡眠は子どもの健やかな成長に不可欠で、子どもたちが十分な夜間睡眠を確保できるように、日々の生活を見直してみてほしいとお話されました。また子どもたちのより良い睡眠を支えるためには、社会全体で考えなければならないこと、そのための発信を続けていくと語られました。
その後の質疑応答ではお子さんの睡眠についての悩みや、保育園での午睡についてなど、たくさんの質問がありました。私たちスタッフは日頃の運動不足を解消できるぐらい(笑)子どもたちと一緒に遊ぶことができました。
エコチル調査にご協力くださっている方、興味を持ってお申し込みくださった方、合わせて、大人24名、お子様21名の皆さまにご参加いただきました。ありがとうございました。
6月に開催いたしました第8回赤ちゃん学カフェ「子育てからはじまる科学」の第2弾の開催が決定いたしました。前回ご参加いただいた方はもちろん、今回が初めて、という方もぜひご参加ください。ご応募お待ちしております!
第9回 赤ちゃん学カフェ 『子育てからはじまる科学 その2』
加藤正晴(同志社大学赤ちゃん学研究センター 特任准教授)
日時:8月5日(日)10時~11時
場所:同志社大学赤ちゃん学研究センター
エコチル調査は子どもたちが安心して健やかに育つ環境を実現するために環境省が進めている全国調査で、木津川市を対象地域として、同志社大学赤ちゃん学研究センターでも調査を進めています。
エコチル調査にご協力いただいているご家族や、ご支援をいただいている皆様に楽しんでいただきたいという気持ちを込めて、7月22日(日)エコチルフェスタを開催します。当日は劇団カッパ座による人形劇「3びきのこぶた」や、ポスター展示によるエコチル調査の報告をご覧いただけます。
2018年7月22日(日)
11時~12時(午前公演) 14時~15時(午後公演)
申し込み方法、会場でのお願いなど詳しくは以下をご覧ください。