2018年8月23日(木)15:00-17:00に第12回定期セミナーを開催します。
開催場所は学研都市キャンパス快風館です。
なお、事前予約は必要なく、参加費も無料です。
定期セミナーは、人の発達にかかわる様々な研究者を結びつけ、最新の赤ちゃん学の知見を得ていただき、情報共有の場となることを目指し、2016年度から「文部科学省認定 共同利用・共同研究拠点」の事業の一環として行っています。
今回は、「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」など、アニメーションやミュージカルにもなり読み継がれている「ガンバの冒険シリーズ」の作者で、福音館書店編集者としても長年子どもの本の編集に携わってこられ、現在は幼児教育の現場でも活躍されている斎藤惇夫先生をお迎えして、「子どもの成長と絵本」をテーマに開催いたします。
子どもの成長と絵本
斎藤 惇夫 先生(児童文学作家、元福音館書店責任編集者、現 学校法人麗和幼稚園 園長)
近代絵本の創始者と言われるコールデコットの絵本をのぞき、そして彼の影響を濃厚に受けたポター(ピーターラビットのシリーズ)とブルック(昔話「さんびきのこぶた」「さんびきのくま」)の絵本を垣間見ながら、絵本とは一体何であるか、絵本のテキストとイラストレーションはどうあるべきなのか、子どもたちにとって絵本はどういう存在なのか、それを探ってみたいと思っています。
皆さまのご参加をお待ちしています。