調査期間 | 2023年8月14日 ~ 2024年3月31日 |
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研究期間 | 2023年5月24日 ~ 2025年3月31日 |
調査の対象月齢・年齢 | 6-11か月 |
募集時の調査の名称 | 赤ちゃんの視覚的な能力の発達についての調査 |
研究の名称(研究計画書の研究課題名) | 視知覚の諸機能の初期発達に関する実験心理学的研究 |
担当研究者 | 白井述(立教大学)・加藤正晴 |
調査の実施場所 | ご自宅 |
目的
周りの世界を見渡して視覚的に物事を認識すること、すなわち「視覚」の機能は、私たちにとって大事な能力です。赤ちゃんの視覚と大人の視覚と、どこが一緒でどこが違うのかを科学的に解明することは、赤ちゃんの経験している世界を(ひいては赤ちゃん自身を)理解する上で重要です。また、視覚に何らかの問題を持つ子どもへの医学的ケアの開発や、子どもの生活しやすい環境づくりといった、現実的な問題への取り組みにも将来的には貢献可能です。
こうした背景から、この研究では、人間の顔を視覚的に認識したり見比べたりする能力の発達を生後6か月〜11か月の赤ちゃんを対象に調べています。
方法・計画
ご自宅へ実験用のタブレット端末をお送りします。保護者様と赤ちゃんのご都合の良いタイミングで、タブレットに入っている実験アプリを実施して頂きます。この際、実験中の赤ちゃんの様子が、タブレットのカメラで自動的に記録されます。実験が終わったら、タブレットをご返却頂き、実験中の映像をこちらで分析します。
参加方法
ご自宅での調査のためのBOLDへのご登録をお願いします。
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