公募ポスターに記載した内容の一部変更に伴って、正しくは下記のようになります。訂正しお詫びいたします。
1.公募の目的・趣旨
ヒトの始まりから生涯にわたる「“こころとからだ”の発生・発達メカニズムの解明」をめざす「赤ちゃん学研究センター」は、2016 年度から文部科学省により共同利用・共同研究拠点の認定を受け、「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」を実施します。
2.公募タイプ
公募には「計画共同研究」と「一般共同研究」の2タイプがあります。
関連研究者の要請に基づいて設定した下記分野を対象に、公募により課題を募集します。採択課題は、赤ちゃん学の拠点形成に係る重点課題として、経費を支援し、本センターの研究員とともに共同研究を実施していただくことになります。
- 1)発生学分野
- 【キーワード】発生・発達・再生神経科学、神経発生・分化、神経再生・可塑性、脳発達障害・代謝性疾患、発生遺伝など
- 2)統計学・情報学分野
- 【キーワード】データサイエンス、調査・実験計画、多変量解析、時系列解析、統計的パターン認識、医薬生物・ゲノム統計解析など
- 3)政策学分野(福祉学、経済学等を含む)
- 【キーワード】少子化対策、待機児童、マタハラ、保育政策、子ども保険、子ども食堂、貧困、保育園経営、環境経済など
- 4)心理学・教育学分野
- 【キーワード】感覚、認知、意識、注意、記憶、感情、発達、学習、生理、心理アセスメント、発達障害、幼児教育・保育、家庭教育、特別支援教育など
- 5)看護学分野
- 【キーワード】子育て支援、母子保健、エンパワーメント、ペアレンティング、育児ストレス、育児不安、親子関係、自立支援、院内教育、看護技術、看護介入、アレルギーなど
- 6)人間学分野(倫理学等を含む)
- 【キーワード】出生前診断、中絶、赤ちゃんポスト、研究倫理、科学史・科学哲学、差別・排除、ジェンダー、インクルージョン、文化・地域比較、メディア・社会問題、良心学など
- 2.「一般共同研究」
応募する研究者が自らテーマを設定します。採択テーマを実施する研究者には、本センターが有する施設・設備・機能を提供します。
3.応募資格
大学及び大学共同利用機関、研究所等に所属する研究者(大学院生含む)、もしくは育児・保育現場に携わる者。
(※大学院生の場合は指導教官の許可を得た上で連名で申請してください)
4.採用の件数
「計画共同研究」は6分野から最大6件、「一般共同研究」は件数を決めずに随時採用します。
5.共同研究の期間
- (計画共同研究)2018年4月1日〜2019年3月31日
- (一般共同研究)採択後~2019年3月31日
6.申請方法
- (計画共同研究)「2018年度 同志社大学赤ちゃん学研究センター 計画共同研究 申請書」を用いて、2017年11月20日(月)までに下記宛に郵送してください(必着)。封筒には「赤ちゃん学研究センター「計画共同研究」申請書在中」と朱書きしてください。また、メールでも申請書を送信ください。
- (一般共同研究)「2018年度 同志社大学赤ちゃん学研究センター 一般共同研究 申請書」を用いて、下記宛に郵送してください。申請書は随時、受け付けます。封筒には「赤ちゃん学研究センター「一般共同研究」申請書在中」と朱書きしてください。また、メールでも申請書を送信ください。
- 【郵送先】
- 〒619-0225 京都府木津川市木津川台4−1−1
- 同志社大学 赤ちゃん学研究センター
- (電話)0774-65-6865 担当:小西行郎、加藤正晴、松田佳尚
- (Email)centerアットマークakachan.doshisha.ac.jp(アットマークの部分を@で置き換えてください)
7.選考の基準
選考は以下の点を考慮して総合的に選考します。
- (1) 赤ちゃん学の深化発展に資する可能性を有するもの。
- (2) 研究(予算)計画・内容が具体的であり妥当性が高いもの。
- (3) 客観性の高い研究となっているもの。
- (4) 成果の発表実績が十分なもの。
8.公募要領
以下から公募要領をダウンロードし、<6.申請方法>に従って応募してください。
2018年度同志社大学赤ちゃん学研究センター計画共同研究公募要領
2018年度同志社大学赤ちゃん学研究センター一般共同研究公募要領
2018年度研究・一般共同研究および試料・情報の提供に関する申請書
以 上