同志社大学赤ちゃん学研究センターでは、人の発達にかかわる様々な研究者を結びつけ、最新の赤ちゃん学の知見を得ていただき、情報共有の場となることを目指し、2016年度から「文部科学省認定 共同利用・共同研究拠点」の事業の一環として各分野の先生方を招いて講演会を行って参りました。
今回は、尾野 裕美先生(明星大学)、宮島 健先生(奈良大学)をお招きし、ご講演いただきます。
【日時】 2020年2月15日(土)14:00-16:00
【場所】 同志社大学 学研都市キャンパス快風館 赤ちゃん学研究センター
【テーマ】男性の育児休業取得を巡る心理学―“働くべきか育休[やす]むべきか,それが問題だ”-
男性の育児休業取得を応援する声が聞こえ始めて久しい今日この頃、社会のタテマエとは裏腹に、実際の取得率は低迷しているとも言われます。
お母さん・お父さん・赤ちゃん,みんなにやさしい社会の在り方を新進気鋭の社会心理学者,産業・組織心理学者と一緒に考えてみましょう。
【講演者】
・尾野 裕美(明星大学)
「仕事人間がイクメンに?―長期育休を取得した男性の内的変容―」
・宮島 健(奈良大学)
「男性による育児休業の取得を阻む心理的壁―多元的無知の視点から―」
※参加無料・事前申込不要です。
大学関係者、研究者、企業の方、一般の方、学生、どなたでもお気兼ねなくご参加ください。
※お子さま連れでのご参加もできますが(授乳・おむつ替えスペース有り)、プレイスペース等のご用意はございませんので予めご了承ください。