公開シンポジウム「子育てと良心」(良心学研究センターと共催)を開催します

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公開シンポジウム「子育てと良心」(良心学研究センターと共催)を開催します

イベント
  • 開催期間 2018年11月29日 ~ 2018年11月29日

2018年11月29日(木)に、同志社大学 良心学研究センターと共催で、公開シンポジウム「子育てと良心」を開催いたします。

開催日時;2018年11月29日(木) 14:00〜16:00
開催場所;同志社大学 今出川キャンパス 同志社礼拝堂

どなたでもご参加いただけます。事前申し込み不要、参加費も無料です。

良心学研究センターは、現代世界における「良心」をめぐる課題を考察し、その応用可能性・実践可能性(統合知および実践知としての良心)を探求することを通じて、学際的な研究領域として「良心学」を構築することを目的としています。赤ちゃん学研究センターはヒトの起点である胎児期から乳児期にかけての行動、認知、身体の発達に関する基礎的な原理を明らかにすることによって「ヒト」から「人」へとかわる発達のメカニズムの解明を目指しています。2つのセンターの合同シンポジウムをどうぞお楽しみください。
【良心学研究センター ホームページ】

「小学校教科書の中に「良い子」はどう描かれてきたか -文化・歴史的考察から-」
塘 利枝子 先生(同志社女子大学 現代社会学部現代こども学科 教授)

文化や時代によって社会から求められる「良い子」像は異なります。本講演では、学校教育のなかで子どもの価値観形成に大きな役割を担っている小学校国語教科書を材料にして、教科書に反映された東アジアと欧州諸国の「良い子」像について比較分析した結果を紹介します。

「チンパンジーの子育て」
友永 雅己 先生(京都大学 霊長類研究所 教授)

ヒトに最も近縁な種と言われているチンパンジーの子育てについて、子どもの初期発達を軸に考えてみたい。発達初期の「わたし―あなた」の関係の成立時の発達的変化はヒトもチンパンジーも根本的に変わるところはない。ではそれ以後の発達の過程において明らかになる差異と類似点はどうだろうか。このあたりに焦点をあてて論じてみたい。

皆さまのご参加をお待ちしています。

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