調査期間 | 2023年1月23日 ~ 2024年3月31日 |
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研究期間 | 2023年1月23日 ~ 2025年3月31日 |
調査の対象月齢・年齢 | 5歳から6歳 |
募集時の調査の名称 | ロボットと人の身体的相互作用の検討 |
研究の名称(研究計画書の研究課題名) | ロボットと人の身体的相互作用の検討 |
担当研究者 | 野澤光・加藤正晴・山口将典(同志社大学赤ちゃん学研究センター) |
調査の実施場所 | 同志社大学赤ちゃん学研究センター |
目的
私たちヒトは,他の人と手を繋いだり,抱き合ったり,肩を撫でたりと,さまざまな身体的相互作用を行ないながら,関係性を築き,社会的生活を営んでいます。現在,ヒトの生活を豊かなものにするためにさまざまなロボットが開発されていますが,ロボットとヒトとの身体的相互作用がどのような影響をもたらすのかはほとんど調べられていません。本研究では,ロボットが私たちの生活をいかに豊かにできるのか,私たちの生活を豊かなものにするにはどのようなロボットを作るべきなのかを考えようとしています。
方法
お子さまには,心拍を測定するため装置(シール型のもの)を胸につけていただき,その状態でクッションとロボット(LOVOT)をハグしていいただきます。ハグしていただいた後,どんな気持ちだったのかを尋ねます(下図:インタビューA)。また,ロボットと触れ合っていただき,ロボットになにができそうかを尋ねます(下図:インタビューB)。調査中,養育者さまには簡単なアンケートにお答えいただきます。調査の様子はビデオで撮影させていただきます。