調査期間 | 2024年9月1日 ~ 2024年9月30日 |
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研究期間 | 2023年11月15日 ~ 2026年3月31日 |
調査の対象月齢・年齢 | 満3歳 |
募集時の調査の名称 | オンラインで行う幼児の発達検査開発に関する研究 |
研究の名称(研究計画書の研究課題名) | オンライン幼児発達検査の開発についての調査研究 |
担当研究者 | 奥野晶子・城田愛・渡部基信 |
調査の実施場所 | 同志社大学赤ちゃん学研究センター |
【研究目的】
オンラインによる健診の開発は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって生じた乳幼児健診の中止、延期、未受診者の増加といった問題に対応するだけでなく、離島などの地域での実施にも非常に重要です。オンライン健診が開発されれば、安全で利便性の高い健診の実施が可能になると考えています。
この研究では、3歳のお子様にご参加いただき、コミュニケーション能力や認知機能について、対面で行った評価とオンラインで行った評価に差があるかどうかを調査します。
【方法】
コミュニケーション能力や認知機能について、小児の発達を評価する標準的な方法で対面およびオンラインで検査を行います。ご家族の方にはお子さまについて質問紙にご回答をいただきます。
この研究では、コミュニケーション能力や認知機能を、対面およびオンラインの両方で評価します。対面での検査は、小児の発達を評価するための標準的な方法に基づいて実施されます。オンラインの場合も、PCのモニターを介して対面と同様の課題を行います。さらに、検査の評価を行うため、検査中の様子を録画させていただきます。検査には約60分程度のお時間をいただきます。