調査期間 | 2020年2月13日 ~ 2021年3月31日 |
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研究期間 | 2020年2月1日 ~ 2022年1月31日 |
調査の対象月齢・年齢 | 6ヶ月から1歳6ヶ月(来館調査)、4歳から9歳(在宅調査) |
募集時の調査の名称 | 赤ちゃん・子どもが人間関係をどう認識しているか |
研究の名称(研究計画書の研究課題名) | 社会的優位性評価の発達過程に関する行動神経科学的研究 |
担当研究者 | 孟憲巍・板倉昭二・加藤正晴 |
調査の実施場所 | 同志社大学赤ちゃん学研究センター |
目的
赤ちゃん・子どもが人間関係をどのように理解しているかを調べます。円滑な社会生活を送る上では、周りの人たちの関係性を正しく認識することが不可欠です。「この二人は仲良し、あの二人は仲が悪い」や、「AさんよりもBさんの方が偉い」など様々な人間関係がありますが、そもそも私たちはいつからこれらの関係性を理解しているのでしょうか。今回の調査では、赤ちゃん・子どもでもこれらの関係性を理解しているか、そしてどのように判断しているかを調べます。
方法
来館調査では、お子さんにアニメーションを見ていただきます。アニメーションでは二人のキャラクターが登場して、関係性を示すようなやりとりを行います。お子さんがアニメーションのどの場所を、どの長さで見ているかを記録・解析することで、キャラクターの関係性に対する赤ちゃんの認識(考え方)を調べます。
在宅調査は、Web上の質問票を用いて実施します。質問票にある動画を見ていただき、登場するキャラクターのどちらが強いかお子さんに尋ねます。調査では、保護者の方とお子さんとが一緒に質問や動画を見ながら、保護者の方がお子さんに尋ね、その回答を記入していただきます。