調査期間 | 2017年5月27日 ~ 2019年3月31日 |
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研究期間 | 2017年5月27日 ~ 2021年3月31日 |
調査の対象月齢・年齢 | 3歳・5歳・7歳 |
募集時の調査の名称 | 子どもは大人の質問に遠慮して「はい」と答えるのか? |
研究の名称(研究計画書の研究課題名) | 社会的圧力を持った質問が年少・年長児の回答に及ぼす影響 |
担当研究者 | 大神田麻子(追手門学院大学 准教授)・加藤正晴・谷口康祐 |
調査の実施場所 | 同志社大学赤ちゃん学研究センター |
相手に質問をして、それに対して答えるというのは最も基本的なコミュニケーションの方法です。
これまでの我々の研究から、子どもは就学前期を通して他者の発話をきちんと理解し、他者の質問に的確に答えられるようになることが分かっています。しかし我々大人は、相手への遠慮や気遣いから、相手の質問に同意したり、本当は違うかもしれないけど、相手のために敢えて事実と異なる回答をすることがあります。このような気遣いは、何歳ごろから発達するのでしょうか。
この研究では、さまざまな大人の質問に対する子どもの回答が、年齢によってどのように変わるのかについて調べています。
★この調査の研究成果は『BABLAB No.2』p23-24、『BABLAB No.3』p31-32にそれぞれ掲載されています。