調査期間 | 2013年4月1日 ~ 2018年3月31日 |
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研究期間 | 2013年4月1日 ~ 2021年3月31日 |
調査の対象月齢・年齢 | 生後3,6,8,10,12,18,36ヶ月齢、ならびに成人 |
募集時の調査の名称 | 乳幼児の視線計測(表情の認知、視聴覚認知発達) |
研究の名称(研究計画書の研究課題名) | 乳幼児の認知機能発達と身体発達との関連 |
担当研究者 | 松田佳尚、谷口康祐 |
調査の実施場所 | 同志社大学赤ちゃん学研究センター |
生後まもない赤ちゃんは、顔の輪郭をたよりに見ているため、お母さんが髪型を変えると分からなくなります。(※実際は匂いや声を頼りにちゃんと分かっています)その後、2ヵ月頃から、目や口などに注意がいくようになり、髪型を変えてもちゃんと認識できるようになります。さらに成長とともに、顔の見方はどのように変わるのでしょうか? 相手が笑ったり、怒ったり、驚いている時は、顔のどの部分を見ているのでしょうか?「喜怒哀楽」に対する反応も調べています。動きには?色には?音には?
動くモノへの見方も、色の見方も、音への注意の向け方も、成長とともに変わっていきます。
健康診断の現場で、認知の発達を簡単に測れるテストを開発しています。
視線計測装置という、赤ちゃんの視線を自動で計測できる機器を使って調査を行います。調査時間そのものは10分かかりません。
今までに200名以上の赤ちゃん達に参加して頂きました。月齢によって徐々に変化していく認知発達のデータを現在集計中です。
★この調査の研究レポートは『BABLAB No.2』p.47-48 に掲載されています。