調査期間 | 2019年6月1日 ~ 2019年12月28日 |
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研究期間 | 2019年4月1日 ~ 2023年4月1日 |
調査の対象月齢・年齢 | 3歳6ヶ月~5歳 |
募集時の調査の名称 | こどもの言語形式と意味のマッピングの学習 |
研究の名称(研究計画書の研究課題名) | 睡眠と認知機能の関係 |
担当研究者 | 奥野晶子 加藤正晴 板倉昭二 |
調査の実施場所 | 同志社大学赤ちゃん学研究センター |
目的
私たち大人は、何か目の前で起こった出来事を描写する際、その状況に応じて様々な表現を用いることができます。例えば、ドア開口の絵を見たとき、その出来事を説明する方法は様々です。もし動作を起こした人に焦点を当てる場合、「少年はドアを開けた」と言うかもしれません。一方で、何が起こったかに焦点を当てる場合、「ドアが開いた」と言うかもしれません。私たちは、子どもがこのような出来事をどのように説明するのか、その表現の仕方をどのように学んでいくのかを検討し、子どもの文章構造の獲得の発達過程を明らかにします。
方法
1.お子さんには、モニターに映し出される動画を見て、それについて何が起こったのかをハンドパペットにお話ししてもらいます。
2.保護者の方とお子さんのお二人で、一緒に協力しながらお絵描きをしてもらいます。
◎1と2の方法を用いて、お子さんがどのような言語表現をしたのかを分析します。