調査期間 | 2019年11月11日 ~ 2022年3月31日 |
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研究期間 | 2019年6月18日 ~ 2022年3月31日 |
調査の対象月齢・年齢 | 3歳から7歳 |
募集時の調査の名称 | ロボットの認識に関する子どもと大人の違い |
研究の名称(研究計画書の研究課題名) | 大人と子どもにおけるアニミズム感の検討 |
担当研究者 | 大神田麻子(追手門学院大学 准教授)・加藤正晴・谷口康祐 |
調査の実施場所 | 同志社大学赤ちゃん学研究センター |
目的
私たちはロボットやぬいぐるみなどの生きていないとわかっているものであっても生きているかのように扱うことがあります。例えば,お気に入りのぬいぐるみに名前を付けたり,壊れたロボットに対してお葬式を挙げたりすることもあります。ですが,大人から見ると子どもはお気に入りのぬいぐるみやおもちゃであっても,足を持つといったような少し乱暴な扱い方をすることがあります。このような違いは,子どもと大人でロボットやぬいぐるみがどのような存在であるのかの認識の仕方が異なっているからでないかと考えられます。
方法
<来館調査>※現在は終了しています。
この調査では,様々なロボットやおもちゃの認識に関する質問をして,その回答によってものの認識が年齢によって変わるのかを調べていきます。
<自宅調査>
オンラインで行い、保護者の方に回答してもらう質問調査と、保護者の方が質問を読み上げてお子さんに聞いてもらう質問調査があります。調査にかかる時間は15分程度を予定しております。
★この調査の研究成果は、『BABLAB No.4』p.25-26に掲載されています。