- 開催期間
2021年11月30日 ~
2021年11月30日
【2021年度同志社大学良心学研究センター・赤ちゃん学研究センター合同シンポジウム】のお知らせ
- 【テーマ】「子育て観の変遷と良心」-近代から現代まで-
- 【日時】2021年11月30日(火)
- 講演1『日本の子育ての展望を探る―日本の子育て文化と子育て観の変遷を基に―』
吉岡 眞知子 先生
(東大阪大学 学長)
「子育て」は、変化する社会の影響を受けつつ受け継がれていく。そうすると「子育て観」は時代の社会を反映しているともいえる。ここでは、日本の子育て文化からみる子育て観と、近代学校教育制度の確立に伴い変化してきた子育て観を基に、日本の子育ての展望を考え合いたい。
- 講演2『江戸の子育て論-貝原益軒の『和俗童子訓』を読む』
沖田 行司 先生
(びわこ学院大学 学長)
江戸時代に子どもの成長を体系的に論じた儒者に貝原益軒がいる。益軒は本草学や農学に精通する傍ら、道徳学や幼児教育、女子教育にも通じた人物である。益軒を中心とした「江戸の子育て論」から現代を照射したときにどのような問題が浮かび上がってくるのかを考えたい。
※コメンテーター:小原克博(同志社大学 良心学研究センター)、板倉昭二(同志社大学 赤ちゃん学研究センター)
参加無料、途中入退場可能。大学関係者、研究者、企業の方、一般の方、学生、
どなたでもお気兼ねなくご参加ください。
~~~当日のスケジュール(予定)~~~
- 16:40-16:43 司会による開会の挨拶 加藤
- 16:45-17:15 吉岡眞知子先生 トーク
- 17:20-17:50 沖田行司先生 トーク
- 17:55-17:05 小原先生コメント
- 17:05-18:15 板倉先生コメント
- 18:15-18:25 パネルディスカッション
- 18:25-18:40 フロアとの交流