【第9回赤ちゃん学コロキウム】を開催します。
今回は、子どもの言葉についての基礎研究と作業療法の双方に関わっておられるお二人をお招きしました。「言葉」をテーマとして、科学と実践の総合的な視野からお話いただきますので、ぜひご参加ください。隣接分野の方々にもお知らせいただければ幸いです。
◆【テーマ】「赤ちゃんの目からみる〜シリーズ②〜」
◆【日時】2021年10月9日(土)13:00-15:00
◆【参加方法】Zoom参加(ネット環境にあるPCもしくはスマホが必要)
申し込みフォームより参加受付→ https://forms.office.com/r/G1gWfQTdq0
10月6日よりお申し込み順で随時参加方法についての詳細をお知らせします。
参加詳細メール送信状況は赤ちゃん学研究センターの公式Twitterからご確認いただけます。
◆【申込締切】10月9日(土)11時までに申し込みフォームよりお申込みください。(締切延長中!)
お申込みには「氏名・所属・メールアドレス」が必要です。
◆【概要】今年度は、「赤ちゃんの目からみる」に焦点を当て、その分野や活躍する研究者をお招きし、それぞれの研究をベースに赤ちゃん研究の手法について議論します。
多くの⼦どもは、1歳ごろに単語を話し始め ⼆語⽂、三語⽂…と成⻑に伴って巧みなことばの使い⼿になっていきます。では、⼦どもたちはどうやってこんなスゴイことを達成しているのでしょうか。また、⼦どものことばの発達を助けるために、私たち⼤⼈はどのような関わりを (無意識に) やっているのでしょうか。⽇常では⾒逃してしまいがちな、ことばの発達の裏側について、発達科学の視点からお話ししたいと思い ます。
私は、学習障害の一つである「読み書き障害」のお子さんを対象に支援・研究を行っています。「読み書きへの支援」ときくと、鉛筆と紙を使用した机上課題を連想するのではないでしょうか。もちろん、机上課題も大切ですが、読み書きの土台にある感覚・運動・身体に焦点を当てた支援を行うことも重要です。本講座では、読み書き障害の理論的な枠組みを整理しつつ、お子さんとの関わりで得られた実践知もお伝えしようと思います。
※ファシリテーター:嶋田容子(同志社大学 赤ちゃん学研究センター)
参加無料、途中入退場可能。大学関係者、研究者、企業の方、一般の方、学生、
どなたでもお気兼ねなくご参加ください。