第5回赤ちゃん学コロキウム「体から心へ-身体化認知の最先端-」のご案内

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第5回赤ちゃん学コロキウム「体から心へ-身体化認知の最先端-」のご案内

研究者向け
  • 開催期間 2020年6月27日 ~ 2020年6月27日

【第5回赤ちゃん学コロキウム】をオンラインで初めて開催します。

◆【テーマ】「体から心へ」〜身体化認知の最先端〜
◆【日時】2020年6月27日(土)13:00-15:00
◆【参加方法】Zoom参加(ネット環境にあるPCもしくはスマホが必要)
→ seminar[at]akachan.doshisha.ac.jp ([at]を@マークへ変更してください)
に「氏名・所属」をご送信いただければ、6月22日よりお申し込み順で随時参加方法についての詳細をお知らせします。
◆【申込締切】6月24日(水)

◆【概要】我々の思考は、身体と環境の相互作用から大きく影響を受ける。すなわち、どのように考えるかは、どのような身体状態を持つかによって変わるのである。このアイデアによる「身体化認知(Embodiment cognition)」研究は、世紀を挟んで様々な実証的な知見を示し、ヒトの認知のメカニズムや機能、起源について新たな視点を提供してきた。本コロキウムでは、2名の先生方をお招きし、それぞれの実験的研究をベースに、感情が認知にもたらす影響、そして音象徴が認知にもたらす影響について議論する。

◆講演1『身体化された感情-上がれば天国・落ちれば地獄-』
佐々木恭志郎 (関西大学 総合情報学部)
私たちの認知活動は、身体が体験する感覚や運動、さらには身を置く環境にたびたび左右される。感情も例外ではない。本講演では、講演者がこれまでに従事してきた身体化された感情に関する実験室研究や国際的マルチラボ研究、フィールド研究について紹介する。また、身体化された認知の研究については、その再現性の低さが指摘されている。本講演では、この点についても議論する。
◆講演2『オノマトペによる知覚・認知の変容』
郷原皓彦(立命館大学BKC社系研究機構)
オノマトペ (擬音語・擬態語) は五感に基づく情報を鮮明に喚起させ,またその言語音と意味やイメージとの間には非恣意的な結びつきが存在する(音象徴)。では,オノマトペやその言語音から喚起される情報は他の知覚や認知に対しどのような影響を及ぼすのであろうか。本講演ではこれまで講演者が従事してきたオノマトペによる知覚,認知の変容に関する一連の研究について紹介する。

※参加無料、途中入退場可能。大学関係者、研究者、企業の方、一般の方、学生、どなたでもお気兼ねなくご参加ください。

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