この度、当センターの外国人特別研究員だったMoritz Koesterと板倉センター長の共著論文がEvolution and Human Behavior誌に掲載されました。
【タイトル】
Parental teaching behavior in diverse cultural contexts
【著者】
Koester, M., Torrens, M.G., Kartner, J., Itakura, S., Cavalcante, L., Kanngiesser, P.
【掲載誌】
Evolution and Human Behavior
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【概要】
人間は、他のいかなる種とも異なり、文化的な知識、技能、習慣によって、世界中の多様な環境に適応してきました。発達初期の子ども期には、親と子の相互作用は文化的学習において中心的な役割を果たしますが、教育を構成するものについての論争は、文化を越えた親の教育における多様性と類似性の系統的評価を妨げてきた。本研究は、人間の文化的多様性のための個体発生的基礎を築く、子供の初期学習経験の文化的地図を提供するものです。