この度、イギリス、ロンドン大学バークベック校のチームと板倉センター長の共著論文が、Infant Behavior and Developmentに掲載されました。
【タイトル】
Cultural influences on face scanning are consistent across infancy and adulthood
邦題:「顔スキャニングの影響は、乳児期から成年期にわたって一貫している」
【著者】
Jennifer X. Haensel a,*, Mitsuhiko Ishikawa b, Shoji Itakura c, Tim J. Smith a,Atsushi Senju
【掲載誌】
Infant Behavior and Development
論文はこちらからご覧ください。
【概要】
本研究は、イギリスおよび日本の乳児と成人を対象に、静止画とダイナミックフェイス(動きのある顔)を呈示し、スキャニングのパターンを分析したものです。その結果、顔のスキャンニングパターンの文化差は、すでに生後1歳までに現れることが分かりました。