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来館調査についてご案内

       
  • 投稿日:2021年03月03日研究

2月28日(日)に、新型コロナウイルス感染症対策としての緊急事態宣言が解除されました。

来年度4月以降の来館調査開始に向けて、現在準備をしております。

準備が整いましたら、赤ちゃん研究員の皆さまにご案内をさせいてただく予定をしております。今後も新型コロナウイルス感染症対策を十分に行ったうえで、調査を実施いたします。

来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

「発達障害児をもつ親のストレスや家族関係に関するアンケート調査のお願い」(期間延長)

同志社大学赤ちゃん学研究センターの一般共同研究で、神戸大学大学院人間発達環境学研究科の博士前期課程2年生 鈴木田英里さんの研究課題が採択されましたので、ご紹介させていただきます。

興味のある方のご参加・興味のありそうな方へのご紹介など、是非よろしくお願いいたします。


(12/4追記:上記文章中では11/30までの募集としておりましたが、12/25まで延長いたします。ご協力いただける方のご連絡をお待ちしております)

以上の説明をお読みいただき、調査協力に同意していただける方は、下記のURLからアンケートにご回答いただけますと幸いです。
アンケートURL:https://forms.gle/CUiUpiYUY6HDBUXX9

<回答方法>
① 上記のURLから回答フォームにアクセスしてください。
② 画面の指示に従って「ペア番号」を作成し、入力してください。父母でご回答いただく場合は同じ番号となりますので、ご注意ください。
③ 画面の指示に従ってアンケートにご回答ください。
④ 「送信」をクリック、またはタップしていただくと、回答完了となります。
※父母でご回答いただける場合は、別の端末にてアクセスしていただくか、回答送信後に表示される「別の回答を送信」をクリックまたはタップして回答者を交代してご回答ください。

研究実施者
研究代表責任者:神戸大学大学院人間発達環境学研究科 准教授 山根隆宏
研究実施責任者:同研究科博士前期課程2年生 鈴木田英里(同志社大学心理学部卒)

<お問い合わせの方法>
本研究についてご不明な点がございましたら,下記の連絡先までご連絡ください。
・本案内に関する質問:maskato@mail.doshisha.ac.jp(同志社大学赤ちゃん学研究センター 准教授 加藤正晴)
・研究内容に関する質問:195d015d@stu.kobe-u.ac.jp(神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士前期課程2年 鈴木田英里)

日本赤ちゃん学会第20回学術集会 嶋田容子先生のラウンドテーブル Q&Aです

9月19日、20日にオンラインで開催された日本赤ちゃん学会第20回学術集会で、赤ちゃん学研究センター嘱託研究員 嶋田容子先生のラウンドテーブル「知覚と保育実践を学ぶ」にたくさんの質問とコメントをいただきありがとうございました。Q&Aを作成しましたのでご覧ください。

赤ちゃん学会RT「知覚研究と保育実践」Q&A

赤ちゃん学研究センター 加藤正晴准教授の研究が「Acta Psychologica」に掲載されました

当センター所属 加藤 正晴准教授の研究が「Acta Psychologica」に掲載されました。

【論文タイトル】

Walking and talking independently predict interpersonal impressions

タイトル日本語意訳:並んで歩いている時に相手があなたに好印象を持つかどうかはその時の会話とは別に歩きかたによっても決まる

【著者】Kato, M., Kitagawa, N., Kimura, T., Takano, Y., Takagi, T., Hirose, H., Kashino, M.

【掲載誌】Acta Psychologica, 210, 103172.

論文はこちらからご覧ください。

ごく簡単な内容:
だれかと体の動きが同期する(揃う)とき、その同期量が多いほど相手に好印象を持ちやすいことが知られています。今回の研究では、より自然で実際の生活状況に近い場面でもこの現象が起きるのかを調べ、本人たちが気づいていない状況でも同期の程度が相手に好印象を与えることを示しました。

もう少し詳しく:
この研究では初対面の参加者二人で戸外を並んで歩いてもらって、自由な会話をしてもらいます。そのときの足の動きをセンサーで計測し、(1)会話の盛り上がり度と(2)歩調の同期のそれぞれが相手への印象の変化にどれだけ影響を与えるかをパス解析という統計手法を用いて分析しました。すると、(1)会話が盛り上がるほど相手の印象が向上することもわかりましたがこれとは独立に(2)歩調の同期が揃うほど相手の印象が向上することも示されました。

結論:
私たちは相手の見かけや、言葉によるコミュニケーションを通じて相手を好きになったり嫌いになったりします。
でも、知らず知らずに引き込まれて生じる歩行の同期もまた、対人印象に影響を与える重要なファクターなのです。

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