当センター所属 加藤正晴准教授の論文が「日本音響学会誌」に掲載されました。
【タイトル】
学童期における日本語を用いた選択的聴取能力ー選択的聴取の児童向けアセスメントツール開発ー
【著者】加藤正晴、嶋田容子、木谷俊介
【掲載雑誌】日本音響学会誌 77巻8号,pp. 500-503
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【概要】
一般的な聴力検査では「静かな部屋でどれくらい小さな音が聞こえるか」を調べます。でも日常生活では「騒がしい中で聞きたい音を拾い出して聴くことができるか」が大事です。この能力は選択的聴取と呼ばれ小学校高学年でも大人と比べるとかなり苦手です。本研究では子どもを対象とした日本語版選択的聴取検査 の開発の第一報となります。