お知らせ

ニュース
  1. 日本赤ちゃん学会 第16回学術集会 を開催します!
    大会テーマ「世界をつなぐ赤ちゃん」
    【日時】:平成28年5月21日(土)ー22日(日)
    【会場】:同志社大学今出川校地 良心館・寒梅館(京都府京都市上京区今出川通り烏丸東入)(詳細はこちら

    ○ 大会前日(5/20・金)にプレコングレス「保育の音環境と赤ちゃんのきこえ」も開催します!ふるってご参加ください!
  2. 同志社大学通信One Purpose184号で当センターが紹介されました。(2015年10月1日)

赤ちゃん調査にご協力ください♪

  1. 赤ちゃんの人見知りって、遺伝のせい?環境のせい?
    私たちは新しく、人見知りをする赤ちゃんの「遺伝子」を調べることにしました。 日本全国どこからでも、ご協力いただける方を 大募集中です。 人見知りをしない赤ちゃんもご応募頂けます。(2013年6月6日〜)
  2. ご来館頂く調査も実施しています。


研究成果

  1. 〜対乳児発話(マザリーズ)を処理する親の脳活動と経験変化〜
    日本赤ちゃん学会ベビーサイエンス誌論文が掲載されました。 (2014年12月25日)(pdfファイル)
  2. 〜赤ちゃん向けことば(マザリーズ)を処理する母の「深い脳」〜
    fMRIをつかった研究論文を出版しました。 (2014年10月23日)
    以前の研究はコチラ。(pdfファイル)
  3. 最近の研究成果を科学雑誌『遺伝』11月号に寄稿しました。
    (2013年10月18日)
    情動発達と母子関係」(pdfファイル)
  4. 感情を処理する脳に関して論文を出版しました。
    (2013年9月26日)
    〜人は意識しなくても、脳は相手の表情を読み取る〜
  5. 赤ちゃんの「人見知り行動」の一端を明らかにしました。
    研究成果をプレスリリースしました。(2013年6月6日)
    〜単なる怖がりではなく「近づきたいけど怖い」心の葛藤〜


センターの概要

同志社大学大学院 心理学研究科 赤ちゃん学研究センター紹介

教授 小 西 行 郎


2008年10月1日、同志社大学に新しい研究センターとして開所したのが赤ちゃん学研究センターです。 “赤ちゃん学”という名前はあまり聞きなれないかもしれませんが、小児医学や心理学のみならず、 情報工学あるいは人工頭脳やロボット工学までの広い研究分野を融合し、 21世紀の始まりにふさわしい新しい学問分野の創設を目指したものです。さまざまな「子どもの心の問題」が社会問題化している現在、 そうした問題の根本にある子どもの心と身体の発達とその関係について総合的に研究する必要があるとして、 2001年「日本赤ちゃん学会」が設立され、 多くの異種多様な分野の研究者が協力して、さまざまな成果が報告されてきています。 本センターはそれを我が国で初めて実装に移したものと考えています。


まず研究としては

  1. 光トポグラフィーや多チャンネル脳波計などを用いて新生児から乳幼児までの脳機能計測を行う
  2. 視線計測装置を用いて乳幼児の認知行動の解析を行う
  3. 発達障害の診断方法については現在精神科医によるDSM−IV(2013年5月以降はDSM-V)という質問表を中心に行われているが、 認知心理学実験をもとにした診断方法と小児神経学的診察を合わせた診断バッテリーを開発する、完成すればそれを実際の臨床の場で活用する

つぎにこうした研究を社会に還元するために、自治体やこうした事業に関心のある企業とも連携しながら育児相談や保育園、 幼稚園や小学校の巡回相談などを行ってゆきたいと思っています。
現在少子化対策の重要な施策として育児支援士の養成や保育士、あるいは保育ママの資質の向上がうたわれていますが、 赤ちゃん学研究の成果はこうした人たちの教育やレベルアップのために有効であるといわれており、 すでに学会では大阪と東京で講座を開いています。本研究センターでもこうした講座を積極的に開講してゆきたいと考えています。
赤ちゃん学研究センターは、赤ちゃんをまるごと知るために異分野の研究者が研究をもて交流する場として、 また赤ちゃんにその成果をお返しするために基礎研究と実際の現場とが交流する場として、その重要な機能を果たしてまいります。